碧南市にて、庭の芝張りと、日陰になる部分の砂利敷きを行いました。
現場初日の状況です。
実は私が入るのは初日ですが、もう作業は進んでいます。
はじめ依頼を受け、見積のため伺った際に、二つご主人にお願いをしました。
1つ目は、除草剤で草を枯らしておいてください。
2つ目は、防草シートを買っておいてください。
です。
写真でも少し草は生えていますが、最初はもっと旺盛な感じで茂っていました。
除草剤を私が仕事で散布しても良いのですが、それには当然お金がかかる事です。
どのようなものを、どのように散布すれば良いかお伝えして、作業をしてもらいました。
薬剤だけなら、数百円~手に入ります、1週間ほどして枯れたら草を刈って、集草する。
私が薬剤の散布に行き、その後もう一度草を刈りに行き、処分となると最低でも2万円はかかってしまいます。
防草シートは、カタログとサンプルをお持ちして、ネットショップで仕入れてもらいました。
私が仕入れた方が安く提供できるならそうしますが、
価格差が無いと仕入れたものに多少上乗せしないと所得税やらなんやらで赤字になります。
だったらお客さんに材料を支給してもらう方が安く出来ますので、防草シートを買ってもらいました。
なので写真の状況は、ずいぶん草が減った上に、勢いが抑えられていることと、防草シートがすでに用意されているものです。
まずもう一度全面草刈りをし、整地をします。
整地は簡単で良いという話で見積もりを作りましたが、実際作業を始めると簡単にって無理だな・・・
とすぐに悟りまして、全面頑張って整地しました。
約200㎡もあると、1cm削るだけでも約3.2トンの土ですので、大変でした。
しかし、芝を張れば下地の出来は見栄えにも、水の流れにも大きく影響しますので、重要なポイントです。
芝を敷く前に、その奥の砂利敷きから。
防草シートの施工後の写真を失念しましたが、安心してください、ちゃんと敷いてます(笑)
また、排水桝にも網をかけて、砂利が落ちないようにして埋めてあります。
砂利の上に枡の蓋を出す施工もありますが、厳密にはそれでは円滑に排水しません。
水は砂利の上を流れるのではなく、防草シートの上もしくはその下の土の面を流れるか、下に浸透します。
砂利の上に出た枡の格子蓋は、ほぼ何の意味も無いです。
砂利のサンプルからご主人が選んだ輝緑石の名のある若干緑色の石です。
落ち着きのあるなかなかいい色の石です。
サイズは歩きやすい20-30サイズにしておきました。
さて芝張りです。
黙々と運んで、トータル185束。
黙々と張り続け。
目土を入れて散水して完成です。
なかなか広いので、散水も一苦労ですが、これから気温も下がりますので、目土若干厚めです。
また、最初の見栄えを良く目土少なめだと、雨などでしっかり目地に砂が入った時に目土が足りない傾向にあります。
今回は山砂を追加などしての整地ではないので、元の土の有機物も多少ありますので、肥料はケイ素系の物だけにしておきました。
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