愛知県知多郡東浦町 駐車場コンクリート土間打ち

これは一番最近の仕事。

駐車場のコンクリート打設です。

造園屋と言うより、外構屋、土間屋の仕事ですが、樹造園では土間打ちもします。

いつもは一人でコソコソ作業してますが、さすがに生コンとなると時間との戦いです。

この日は二人に手伝ってもらい、3人での作業でした。

この辺が、自社100%施工と言えないところです。

とは言え、設計のみで作業は業者に丸投げ、現場管理だけ、お客さんとのやり取りだけ、の会社もあるので、

金鏝押さえまで自分でやってる樹造園はエライと、自分で自分を褒めておきます。

 

駐車場土間打ちまでの流れは、

1.土の鋤取り、残土の搬出(コンクリートの仕上がりー20cm程度)

2.転圧

3.砕石搬入、敷き均し、転圧(コンクリートの仕上がり-10cm程度)

4.型枠設置

5.収縮目地設置

6.ワイヤーメッシュ設置

7.生コン打設

となります。

 

元の土を、機械を使って掘ると、体積が約1.3倍になると言われています。

車1台分、2.7m×5.5m程度の駐車場を作ろうと思うと、元々の土がコンクリートの仕上がりと同じだったとして、

約3.86㎥、約6.1トンの土が出ます。

写真の駐車場では約17トン分の土が出ることになります。

 

ちなみに写真中の階段手すりや、ライトで逆光となっていますが、宅配ボックスの設置、電気、インターホンの電気工事、ブロック積み、立水栓設置などは、

私が一人でコソコソ作業しました。

 

どこかでも書いたかもしれないですが、一人で作業してるとメリットがあります。

それは、ロスがすくない事です。

例えば電気工事が必要な機能門柱の場合、

柱、本体など立て込む人と、電気工事する人が別だと、そこに人件費が余計にかかります。

 

立水栓など水道設備も、別ならそこで設備屋が来て。

花壇を作る人と、植物を植える人が別だと、木を植えるのに必要な深さが確保できていなかったり、

花壇の底がコンクリートでふさがっていたり。

駐車場は土間屋が、

木は植木屋が、

それを取りまとめる現場監督、

社内のデザイナーや経理、総務、

あれもこれも分業するのもなくは無いですが、仕上がりが無責任になったり、金額は高くなります。

 

私なら、同時にできることは、すべてやりますので、

木が植わるところ、ブロックを積むところ、機能門柱が立つところなど、初めから深くって掘っておいたり、

電気工事、水道工事、駐車場の土間打ちの準備などの様に、並行して行える作業はどんどん済ませていけます。

と同時に、資材の発注、部品の調達なども行っています。

何が無いとか、あれが出来ていない、なんて伝達ミスも無いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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