愛知県名古屋市守山区 6 植栽工事 雑木の庭へ

これまでの作業で、排水の改善の手掛かりとなる暗渠排水も出来ましたし、現状で出来る最大限の起伏でもって園路も完成しました。

 

植栽にあたり、お客さんと一緒に植木の畑を何件か回りました。

気に入ったサイズや樹形の物があったり、なかったりしましたが、

「これでは大きすぎるな」とか、

「こんな樹形がいいな」とか、

いろいろ話をすることで、思い描いている庭の姿を知ることもできます。

理想の木が見つからなかったとしても、庭に関すること以外でもいろいろ話をすることが大事だと思っています。

 

また、普段あまり使わない樹木でも、見つける事が出来る事もあります。

今回でいえば、サワフタギ、ハナイカダなどは山で自生してますが、庭木として入れるのは初めてでした。

ネットや図鑑などで、これ良いかもなんて植物があったら、言ってもらうと意外と叶うかもしれません。

 

さて植栽に入ります。

庭に入れる樹種を事前に決めているので、園路を作っているときもだいたいイメージしています。

この樹種ならどれくらいで伸びるかなとか、大きくなりやすいからこの場所に使おうとか、盛土して起伏をつけているときにも、植える木をイメージしています。

 

建売住宅や設計に造園屋がかかわらない工事だと、ブロックなどで花壇を作って、そこにシンボルツリーだとか今見た目の良い植物を並べて植えているのをよく見ます。

それはそれで一つの在り方だと思いますが、雰囲気を出すためには、不自然さをなるべく感じないように工夫します。

例えば日本の木とヨーロッパ、オーストラリアなどの木が一緒の植わっていたり、雑木の庭に明らかな園芸品種があったり。

日の当たり方を無視した伸び方なんかも腑に落ちない感じがしてしまいます。

また、当初植わっていたものはどれも株立ちでしたが、今回は単木がほとんどです。

株立ちは、一本で植わっているときには存在感があっていいのですが、雑木の庭のように多くの木を組み合わせて使うのには不向きです。

例外的には、綺麗にまとまっていない株立ちや、性質上株立ちになるような(多くは低木)ものはありのままですのでそのように使いますが。

 

また、一般的に木を植える間隔と言うものを、割と気にしますが、雑木の庭ではそういう事もあまりないです。

そもそもが最終的に背の高い植物と低い植物は空間的に住む世界が違いますし、鉢がくっついていても共存します。

同じ空間にあるものは、ぶつかりながらも優劣が出来、自然に枝を落とすものです。

 

例えばこのような人が全く手入れをしない山であっても、

落葉時期に空を見上げてみると驚くほど混みあっていません。

 

 

 

 

 

工事が始まる前の状態です。

庭木はお施主さんが選んだものでしたが、庭としては木が植わっているだけの物でした。

 

フェンスが出来て空間にまとまり、園路が出来て人と植物の棲み分けが明確になりました。

植栽を行う前段階ですが、起伏をつけたりしたことで雰囲気が出てきました。

 

植栽を行い、表面にマルチングを行いました。

12月という事で、季節的に落葉していて、スッキリした姿になっています。

来春に新芽が伸びだせば、にぎやかになると思います。

 

 

 

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