愛知県知多郡美浜町　6　植栽｜知多郡で造園は樹造園

この現場は、知多半島でも美浜町と海に近く、植物選びには気を使いました。

潮風に強いことが絶対条件です。

現場の周囲の家に植えてあり、実際に育っているものあるもの、

自生地が海岸に近い物などから、建物の感じにはあまり合いそうにないものを候補から外しました。

また、植栽できる面積は膨大にあります、

それを埋め尽くそうとすれば金額も膨大になってしまうので、

最小限の構成にしました。

中高木類

・アオダモ

・ジューンベリー

・アラカシ

・ユーカリポポラス

・ヒメユズリハ

・エゴノキ

・アメリカハナズオウ・フォレストパンシー

・レモン

・みかん

・キンカン

・ドドノエア・プルプレア

・ギンバイカ

・フェイジョア

・ヒメイチゴノキ

・カナリーヤシ

・ニューサイラン

低木類

・アオキ

・ヒュウガミズキ

・エリナカスケード

・アジサイ

・ミツバツツジ

・キリシマツツジ

・オオムラサキツツジ

・ローズマリー

・アベリア・ホープレイズ

・ハイビャクシン

草類

・ツワブキ

・オニヤブソテツ

・セキショウ

・キチジョウソウ

株数や、単木、株立ちなどありますが種類でいうとこれだけです。

奥の庭です

雑木や山の雰囲気になるような植物を植えました。

庭の西側は柑橘類

玄関前は常緑のカラーリーフと花木

庭の前にはヤシやニューサイランと流木など配置して海の感じ

道路際は成長の穏やかなカラーリーフで常緑の物

道路際の入口には、将来的に緑のトンネルになるような高木類

建物前にも成長の穏やかな低木類

また、植栽のマルチングを樹造園が作っている堆肥で行いました。

堆肥が微生物の餌となり、分解されることで植物たちの薄い肥料になる事もありますが、微生物の活動で土を耕し団粒化を進めてくれます。

敷いた前後では印象も大きく変わります。

土が水で流れたりするのを抑えたり、保水性を上げるのにも役立ちます。

庭の平場部分はセンチピードグラスという芝です。

これはお客さんの用意してくれたもの。

発芽するための気温になる5月下旬辺りまで待って種を蒔きました。

お客さんがネットなどで購入したほうが安価に収まるなら、材料支給で構いません。

種を蒔いて覆土したところです。

濡れているので真っ黒ですが、そんなに黒くは無いです。

これは堆肥とは違い、緑化用の培養土で肥料も入っています。

耕耘する用の堆肥、マルチング用の堆肥、要所で使う培養土など似た資材でも使い分けています。