造園業の道具 11 4尺脚立

造園の中でも、主に剪定に使う道具です。

脚立です。

剪定業なんて技術の他には、道具は脚立と鋏と軽トラがあれば出来るくらいです。

なので基本的な道具の一つなんですが、これは最近手に入れた優れものです。

 

私は昔からこのメーカーの脚立を使っていたんですが、これよりももう少し大きい、7尺、10尺というものです。

そしてこの4,7,10尺の脚立はすべて3本の脚が、無段階にスライドすることが特徴です。

加えて7,10尺ではこの4尺では固定されている前の1本脚が左右に動く「首振り仕様」です。

固定されているものの方が、世間一般ではメジャーですが、首振りはまた格段に使いやすく、また危険度も高いのでプロ以外には安易に勧めません。

 

 

3は2の線から一つ点が増えることで初めて面積が出来る数字で、最小単位であるがゆえに3点が設置した瞬間にもうグラつくことが無いのです。

よく見かける脚立では、地面との接点である脚が4本であるため、床のような平面以外では常に3本だけが接地して、1本は浮いた状態です。

これではぐらぐらして作業になりません。

 

なので屋外で作業する造園業の脚立は3本脚なのです。

 

しかし3本が接地していれば揺れはしないけど、極端に傾いていれば倒れます。

物が立つ条件は、脚が作る面積の中に重心が有る事ですので、多少傾いていても脚立は倒れません。

しかしそこに脚立よりもはるかに重い人間が登っていくと、頂点に近づくほど重心は三角の外に外れていき倒れるのです。

 

なので三脚の安定性を最大限にするためには、脚が作る三角の中心付近に三脚の頂点があり、人が登っても重心がほぼ真ん中にある事です。

3本の脚が任意の長さに調整できれば、階段の途中などでも、それぞれの脚の長さを変え平地と同じように三脚を据えることが出来ます。

 

さてこの4尺なんですが、どこを探しても売ってません。

メーカーのラインナップを見ても6尺からしかなく、4尺は存在しないのです。

 

なので私はメーカーに直接

「必要だから作って」と製作をお願いしました。

もともと7尺などで構造などは理解していたので、メーカーの技術者の方と電話でやり取りし、こういう風でという事を伝え完成しました。

 

枝等の下を潜って小さく脚立を運び、潜った中では脚を伸ばして大きく使う事もできるし、

3m程度の庭木であればこれ一本持って行けば事足りてしまうので、荷物を減らすことが出来ます。

 

 

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