樹造園の道具　18　マキタ　MUC254HD　充電式チェーンソー｜知多郡で造園は樹造園

充電式チェーンソーです。

この機械のために買ったデプスゲージが以下の記事です。

樹造園の道具　12　STIHL　デプスゲージ

今から掃除をしようと思い、バッテリーも外した状態です。

マキタの18Vバッテリー一つで動いて、それなりに切れます。

25APではなく、M11と言うより小さいソーチェンで、カービングバー仕様です。

25cc程度の小型のトップハンドル型のエンジンチェーンソーと比較してもはるかに非力です。

ではなぜ購入しようかと思ったかと言えば、始動が楽だからと、静かだからです。

小型のチェーンソーは、樹上で使う事も少なくなく、いつも理想的な体勢でエンジンのスターターを引けるわけでもなく、

なかなかエンジンがかからない、なんてことはわりとがっかりし、疲労が蓄積するものです。

ボタン一つで始動できるのは、結果的に作業の安全性やスピードアップにつながります。

また、電気式で音が静かなので、住宅地での枝払いなどでも、騒音をあまり気にせず作業できることもメリットです。

ただ、先にも書いたように非常に非力ですので、対象に押し付けるようにするとすぐ止まります。

刃の切れをなるべくベストに保ち、力を入れずに切り進める感じです。

その意味では、より小さく抵抗の少ないM11の刃の方が、ベストマッチな気がします。

それと、連続作業をすると、バッテリーに負荷がかかりストップしてしまうので、まとめてたくさんの枝をさばくような作業には荷が重いようです。

とはいえ10ｃｍ程度なら切断できるので、結構な場面で小型のエンジンチェーンソーに置き換えることが出来ます。