ガーデンピックを設置してきました。
お客さんがネットで見つけたガーデンピックがあったのですが、サイズを見るととても小さい。
そして多分材質的にも薄い板に塗装しただけで、地面に挿してつかったらすぐ腐るんでは?という懸念。
どっちにしてももう少し大きいものを、という事で私のいつもの悪い癖の、「多分作れるんじゃないかな~」
と言ってしまう。
という事で、鉄の丸棒を曲げたり溶接したり、番線を丸めてチェーン部分を作ったりで金物を作りました。
木部は腐りにくいと言えば、いつもフェンスなどで使っているエコアコールウッドを使用しています。
これならば、地面に突き挿そうが、シロアリの塚にぶち込もうが、問題なしです。
サイズに加工した部材を、鉄の平板で無骨にビス止めし、ミニチュアサイズではなくリアルサイズのピックにします。
看板部分は、お客さんがペイントしてくれるので、無地のままです。
埋め込んで設置しました。
上の写真と反対向きですが、リバーシブルなので問題なしです。
看板部分はさっそくお客さん工房に持ち込まれペイントされると思います。
後日別工事の時の写真を追加します。
2023/5/29追記
初夏に近づき、植物も元気に育っています。
ガーデンピックたちもすっかり溶け込んで良い雰囲気になっていました。
お客さんの手書きの文字もかわいらしいです。
エコアコールウッドの柱に、8mmの鉄の丸棒で小さいフェンスも作りました。
これはボールが転がってきたときに、「止まると良いな」というものです。
奥の植物が見えるように、スケルトン仕様です。
過去には同じ現場ですが、大型のプランターが欲しいけど、ちょうどのサイズのものが無いという事がありましたので、同じくエコアコールウッドで作ったこともあります。
土圧がかかるので、桟にビス止めだけではなく、板同士を組んで強度を持たせてあります。
軽トラックの荷台のサイズと比較すると、幅は120cmくらいです。
中はウォータースペースを取った時に、桟が見えないように低くしてあります。
また、底は必要ないとのことでしたので、床の部材の代わりの補強として、膨らみ防止に桟を植栽に影響がない位置で結合しています。
つくりは簡単ですが、シンプルな方がカントリー調な雰囲気は出ると思います。
後日別工事の時の写真を追加します。
2023/5/29追記
プランターと一緒に納品した表札もお客さんがご自身でペイントして素敵になっていました。
家の入口を植物が出迎えます。
こんなものが欲しいけど、と言う希望があれば樹造園ではもしかしたら作れるかもしれません。
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