今はHiKOKI(ハイコーキ)になりましたが、発売当時は日立工機で結構古い機械です。
木に四角い穴をあけるという限られた用途で、一家に一台持つような道具でもないですし、完成された機械なのかほかのメーカーでもほぼ同じ形です。
撮影用に角のみの窓の部分が手前を向いていますが、本来は右側に向けておくと、刃の付け根の右が合にある黒い部分からエアーが噴出していて木くずを飛ばしてくれます。

BS30とBS30SAがありますが、SAの方が155mmまでと、より深い穴まであけられます。
ホームページからはすでにないので、取扱説明書のリンクです。 BS30SA
155mmだと計算上は5寸の角材まで一発で開けられますが、裏が割れるので丁寧に仕事するなら、両側から開けた方が良いでしょうね。
柱などに四角い穴を開けようと思うと、大まかにドリルで穴をあけて、ノミで削っていくのですが、節があったり、なかなか大変です。
それが、これさえあれば、墨付けが終わればセットしてあとはスイッチオンで四角い穴が簡単に開けられます。

実際の作業状況です。
木フェンスの横桟を挿すための15mm×50mmのほぞ穴を、90mmの角材に開けています。
連続して開けることでドリルよりも大きな穴もあけることが出来ます。
加工が容易になることで、工事の金額も下げられますし、より複雑なデザインにも対応できるようになります。
なにより、アルミ製品のような既製品を組むのとは違い、お客さんの希望に合わせて、オリジナルで作ることはワクワクします。


